石見食品が使用する大豆は大きく分けて国産大豆と輸入大豆の2種類があります。
輸入大豆は北米(アメリカ、カナダ)で1999年より契約栽培という形をとって、厳選された良質の大豆を
生産者がどのように育てたかすぐに確認できるようにしています。
現場に携わる社員も毎年現地に赴き、実際に使用する大豆の生育具合をチェックします。
世界的には遺伝子組み換え大豆が増え、それに加え毎年のように異常気象で
豆腐用に適した大豆の確保が年々厳しくなってきています。
石見食品はそのような環境にあっても、商社や現地農家、選別工場との連携を
とりながら安心安全な原料を求めていきます 。
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国産大豆は地元島根県の大豆を積極的に使用しております。
特に2009年からは世界遺産石見銀山で有名な島根県大田市の
JAしまね石見銀山管内で大豆の契約栽培をしこだわり商品に使用しています。
最近では益田市で栽培される大豆のほとんどを弊社が使用しています。
地元石見の大豆を石見の豆腐屋で豆腐にする、地産地消の取り組みも
石見食品のこだわりの一面です。
その他にも九州佐賀の大規模な農地で採れた豆腐づくりに適した大豆も使用しています。
環境への配慮として工場内で発生するおからは2019年10月より乾燥装置を導入し
おからパウダーとして食品用、飼料用に供給しています。
食物繊維やその他栄養素を豊富に含んだおからの可能性を高めていきたいと考えています。
本社工場
豆腐と厚揚げを主に製造している工場です。
HACCPの理論を基に衛生的に設計されています。
2階から窓越しに工場風景を見学できます。
木綿豆腐・絹豆腐のライン、充填豆腐のライン、生揚げ用フライヤー、
がんも用フライヤーなどの設備があり幅広い商品を生産しています。
工場の製造に使う水は中国山地から流れる良質の地下水をくみ上げ
マイナスイオン化したものです。
おなじみのざる豆腐は手作業で仕込み、1個1個手盛りで仕上げます。
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油揚げ工場
中国地方最大級の生産ラインを誇ります。
短冊あげ、寿司揚げ、手揚げ、切り揚げといった揚げ製品を製造しています。
工場の製造に使う水は中国山地から流れる良質の地下水をくみ上げ
マイナスイオン化したものです。
工場自体は20年以上経過し古いですが衛生的な環境を維持しています。
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